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ロシア絵本

東京都庭園美術館にて、 "閃光の芸術−幻のロシア絵本"展をみた。 革命後の20年代から30年代の文化統制迄の 10年間に沸き立ち、輝きを放った作品群。 去年のチェコの絵本展と良い、数年前に行われていた、 ロシアの映画ポスター展といい、 記号化された単純な表現の作品に憧憬を感じる。 技術的に真似をする事は出来るのだろうが、 時代的文化的背景を背負ったこれらの作品等と 同じ空気や思いを表現する事は叶わない訳で。

イーゼル

神保町の文房堂にて店先にイーゼルが展示されていた。 特価残りひとつ。いわゆるデッサンイーゼル。 木製伽羅色で受け皿付き。いい。 丁度財布に購入出来るだけの金額がある。 ...........。 きちんと梱包して頂いたにもかかわらず、 地下鉄経由にて部屋迄持ち帰る間に梱包 が解け、中心軸を持つ訳にもいかず疲れた。 家具調コタツを粗大ゴミに出す事で その居場所を確保したイーゼル。 元はとりますよ。

地元於

仙台かき徳 にてかきフライと炙り焼きを ”誕生祝い”との事で奢って頂く。 美味しかった。 暫くは、かきを見ても食指を動かされる事はないでしょう。

青山ブックセンター

上京して一番嬉しかったのはサブカル、アート、デザイン等の 本を独自の視点でセレクトしていたこのような書店に通う事が 出来る事だったかもしれない。 今迄知らなかった本や著者との出逢いの偶発性を 楽しむ事が出来る場所がまたひとつ失われた。 10月記 3店舗ではあるが、経営譲渡の上復活!! 大規模書店も嫌いではないが、このような書店は淘汰されてはいけない。