ロシア絵本

東京都庭園美術館にて、
"閃光の芸術−幻のロシア絵本"展をみた。
革命後の20年代から30年代の文化統制迄の
10年間に沸き立ち、輝きを放った作品群。
去年のチェコの絵本展と良い、数年前に行われていた、
ロシアの映画ポスター展といい、
記号化された単純な表現の作品に憧憬を感じる。

技術的に真似をする事は出来るのだろうが、
時代的文化的背景を背負ったこれらの作品等と
同じ空気や思いを表現する事は叶わない訳で。

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