イサム・ノグチ展
先月26日に「イサム・ノグチ」展へ行った。
子供向けのワークショップ的なスペースが設けられていて,
イサム・ノグチの創作ノートに在る「作品」のパースのミニチュアを
パズルの様に自由に組み立てて遊ぶ事が可能に成っていた。
この単純な形状を以て,あれほどの空間を描き出した訳ですから,
本当に圧倒されました。
但し今回の展示の意図は判りませんが,
触れられそうな距離で作品をみる事ができた点は良かったんですが,
「場所」も含めての彫刻である観点迄は考慮されていなかったのか,
展示スペースも持て余し気味で,彫刻作品自体の存在感を
提示するに留まっていたような気がしました。
然るべき場所で,絶対的な存在感を静かに示す,
イサム・ノグチのスケール感を感じる事は出来ませんでした。
勿論,彼の作品は「場所」も含めての表現ですから,
「展示する」ものではない事の確認が出来た事と,
もうこれは,実際に「場所」に行くしか無いと云う
切っ掛けを与えてくれた事が,最大の収穫でした。
子供向けのワークショップ的なスペースが設けられていて,
イサム・ノグチの創作ノートに在る「作品」のパースのミニチュアを
パズルの様に自由に組み立てて遊ぶ事が可能に成っていた。
この単純な形状を以て,あれほどの空間を描き出した訳ですから,
本当に圧倒されました。
但し今回の展示の意図は判りませんが,
触れられそうな距離で作品をみる事ができた点は良かったんですが,
「場所」も含めての彫刻である観点迄は考慮されていなかったのか,
展示スペースも持て余し気味で,彫刻作品自体の存在感を
提示するに留まっていたような気がしました。
然るべき場所で,絶対的な存在感を静かに示す,
イサム・ノグチのスケール感を感じる事は出来ませんでした。
勿論,彼の作品は「場所」も含めての表現ですから,
「展示する」ものではない事の確認が出来た事と,
もうこれは,実際に「場所」に行くしか無いと云う
切っ掛けを与えてくれた事が,最大の収穫でした。
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