ピアニストをどうするのか
フランソワ・トリュフォー
「ピアニストを撃て(Tirez sur le pianiste)」
この邦題に既視感。何故だろう。
エルトン・ジョン
「ピアニストを撃つな!(Don't Shoot Me I'm Only The Piano Player)」
これは最近集中して聴いていたからだとして、他に。
未読の本の中に上記邦題が想起されるものがあったような気がする。
アンリーフランソワ・レイ「自動ピアノ」
J・アンソニー・ルーカス「ぼくらを撃つな!」
ああナルホド。何処かに引っ掛かりがあったのでしょうか。
我が部屋の一角を占有してきた未読の塔(群島は片付けた)
の支柱としての使命を与えられた大切な本のいくつか。
これは”解体作業”を始める頃合と云う事なのでしょう。
”おともだちパンチ”の世界に浸ろうと目論んでおりましたが、
未読の塔を崩すべく天啓を受けてしまった今、
この二冊を読破する事は必然となりました。
部屋の拡充は果たされ、
寝違える事も無くなり、
そこから心の平穏が生まれ、
書を持って町に出る位の身軽さを得、
夢想の瓦礫の中心で言葉を叫んで参ります。
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