うたい手として。


すべての理を捨て某かを為す。

未映子、いや今は芥川賞作家「川上未映子」、ですか。
HPの文章に惹かれてアルバムを購入し、
ミュージシャンとしての魅力も感じ、
特に「頭の中と世界の結婚」、
このアルバムが余りに素晴らしかった為、
(改名前の1st等の方が迫力は有りますが、
うたいてとして、詩人としての表現力が!)
”歌手”としての活躍を期待していたのですが、
形はどうあれ、彼女の”詩世界”が評価された訳で、
いちファンとして素直に応援していきたいのであります。

高校生の頃は「相沢友子」が好きでした。
この方はアルバムを4枚出したっきり、
ドラマの脚本家として有名になり、
音楽活動はしなくなってしまいました。

うたい手としての表現から始めたけれども、
パーソナルな面で一番自分を表現出来たのは”詩”、
”文学”と云った側面だったのでしょうか。

ともあれ「川上未映子」としてだけでは無く、
「未映子」としての活躍も期待していきたいのであります。

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