ミルトン・ナシメント&ジョビン・トリオ


ミルトン・ナシメント&ベルモント兄弟

と街角のクラブ(Clube Da Esquina)完全版を

買いにいったらどちらも発売延期になっていたもんだから、

優先順位的には前述の後に購入予定で有った

ミルトン・ナシメント&ジョビン・トリオを購入。

しかしながらこれはまた、ここ数作の芯の通った

シンプルな諸作に連なる素晴らしい作品でした。

彼の声は相変わらず素晴らしいし、

演奏も旧態依然たるボサノヴァトリビュート的な

終着点で満足しているのでは無くて、

きちんとモダンなアプローチも為されていて、

とても良かった。


昨年4月のブルーノート東京でのライブ

(彼のベストパフォーマンスでは無いだろうけれど)で

初めて生の声を聴いた、その余韻はどうも薄れる事が無くて、

高校生の時にはまった時以来かもしれない熱っぽさを持って

過去の諸作を聴き直していた位なので、此処の所の

(純然たる新作かは置いておいて)矢継ぎ早のリリースが

とてもうれしいのであります。


さて、調べてみたらベルモント兄弟との作品は既に発売していますね。あれ?

コメント

  1. はじめまして。
    えんたつと申します。
    本当にこのCDは良かったです。
    ボサを歌っても、ミルトンらしい
    歌いっぷりです。
    ミルトンのファンとして嬉しく思います。

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  2. えんたつさん、初めまして。
    この作品は素晴らしいですよね!
    何と云うか、ミルトンの声はどんなジャンルの音も
    飲み込んでしまう求心力を持っているのでしょうね。

    そして、このような僻地のブログにコメント頂き
    本当に有り難うございます!

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  3. takumimiさん、
    こちらこそ宜しくお願いします。
    僕も拙いながら写真を撮りますし、
    絵も好きです。
    このブログは雰囲気があって良いですね。
    また訪問させて頂きます。

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  4. えんたつさんは、私と同郷の方のようですね。
    私にとってはとても懐かしい場所についての
    エントリが沢山あり、大変楽しく読ませて頂きました。

    国分寺のジャズ喫茶のレポート、期待しています!

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