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12月, 2005の投稿を表示しています
Google Earth
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Windows版が出てから気になっていた 「Google Earth」がMacUpdateのサイトに挙っていました。 Versionは 3.1.0371 との事ですが,どうやらこれは, β版ですらない代物のようで,午前中にダウンロードした後, 大丈夫なのか判らなかった為, ファイルだけ落として様子をみていたんですが, 午後に入ってから再度同サイトを覗いた所, 既にファイルは削除されていました。 出自は判りませんが,まあ,自己責任と云う事で 早速遊んでみましたが,話題に成る筈です。本当に面白い。 自分の環境では,フルスクリーンにすると,画面描写がおかしくなる, 2バイト文字の文字化け等,多少不具合が有りますが, アプリ起動中の動作は,特に問題も無くスムーズに動いてますね。 感動したのが,Geographic Features を有効にした際の アフリカ大陸に於けるピンポイントの衛星写真ですね。 野生動物の移動群や,海岸での生態等, 彼の地への様々なイメージを喚起させられます。 早く公式にリリースしてほしいですね。
けせん語
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「ぐるっと海道3万キロ ”父さんがケセン語”」1986年作品 NHKアーカイブス にて放映。 宮城県気仙沼市から岩手県釜石市までの南三陸地域 に於いて「ケセン語」「ケセン人」と云う 概念を提唱されている山浦玄嗣さんの事を 紹介した上記番組が放映されました。 東京に出てくる迄は,所謂「東北地方」で成長しました。 但し親の仕事の関係で引っ越しを数回経験しました。 その為か,言葉や地族的文化の面で, アイデンティティの拠り所となる 明確なモノを持ち得ないように感じていました。 自分のバックボーンのようなものを明確に 意識して表意する事が出来る人への憧れが強いのです。 この番組で紹介された山浦玄嗣さんは, 自分は「日本人(大和の民)」ではない。 「けせん人」で有る。そのように, 自分の在るべき場所を明確に意識して 仰られています。 自分が「なにもの」であるのか。 東京と云う「地域」からも外れた位置に居る事で, 更に不明瞭になっていく,自分の「在るべき場所」。 それをなんとか明示したいが為に, 表現者を目指しているのかもしれません。 ・ケセン語大辞典 ・ケセン語訳聖書 ・けせん・ケセン語 かもめ城 ・ケセン語劇団「竈(かま)けァし座」
イサム・ノグチ展
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先月26日に「イサム・ノグチ」展へ行った。 子供向けのワークショップ的なスペースが設けられていて, イサム・ノグチの創作ノートに在る「作品」のパースのミニチュアを パズルの様に自由に組み立てて遊ぶ事が可能に成っていた。 この単純な形状を以て,あれほどの空間を描き出した訳ですから, 本当に圧倒されました。 但し今回の展示の意図は判りませんが, 触れられそうな距離で作品をみる事ができた点は良かったんですが, 「場所」も含めての彫刻である観点迄は考慮されていなかったのか, 展示スペースも持て余し気味で,彫刻作品自体の存在感を 提示するに留まっていたような気がしました。 然るべき場所で,絶対的な存在感を静かに示す, イサム・ノグチのスケール感を感じる事は出来ませんでした。 勿論,彼の作品は「場所」も含めての表現ですから, 「展示する」ものではない事の確認が出来た事と, もうこれは,実際に「場所」に行くしか無いと云う 切っ掛けを与えてくれた事が,最大の収穫でした。